Catering business
前回は私がマッサージセラピストだということをお伝えしましたが、今回は実はお料理のケータリング(個人宅でお料理をご提供すること)もしますというお話です・・・。なんか私何でも屋みたいですよね・・・。
うちの主人、スチュアートは日本食が大大好きで毎日日本食を食べても大丈夫という、私にとってはとても都合のいい旦那さんなんですが特にお寿司が大好きで毎週のようにお寿司屋さんに行ってました。(今年に入ってダイエット始めて行けてない人)。私はあまりお寿司を食べて育たなかったので、ロスアンジェルスに来てみんなが日本人以上にお寿司をしょっちゅう食べているのにはかなりびっくりでした。そのうち、自分もその中の一人になったりして日本では気軽に食べれなかったのにすっかりカウンターで食べちゃったりしてます。
なので、ダンナに手始めにアボカドのカットロールを教えたんですね、そしたらそこからもっともっと習いたくなっていくつかクラスなんかとってとても上手になってしまったんです。
こちらは学校に親がものすごくインボルブしていて、寄付金集めなどよく行われ毎年大きな寄付金集めのためのパーティが行われます。そこでたくさんのオークションアイテムが並び、みなさんそこでお金を使うわけなんですが、一家族最低2品のアイテムを寄付しないといけなくてお金のない私たちは、”オーケイ、じゃ自分たちの日本食クッキングクラスを寄付しようじゃないか”ということから全ては始まったのです。意外や意外、そのクラスは素晴らしい金額で落札!それから毎年PTAから頼まれることになりました。
で。結局学校側はお金が入るけれど私たちは自腹を切ってやっていることにだんだん納得がいかなくなっていたところに、周りから”うちでパーティがあるんだけど、やってくれる?”とかが多くなって気がついたら有名なセレブのお家でもケータリングをするようになってしまったんです。私のお姉さん的な存在のミカさんはものすごく賢くて素晴らしいアドバイスを私たちにしてくれるのは本当に助けになりました。この人の仕事の出来はもう超一流。尊敬の一言です。今や私たちのスーパーバイザーとなっています。
この週末はマリブで約100名の大きなお誕生日パーティのケータリングで家族かなり気が張ってます。うちの14歳の娘、このがまたかなり出来る人でして、うちの彼のアシスタントとしてお寿司を手伝ったりして私たちはいつもお給料を払わせてもらっています。個人的に私のやりたいことではないんですが、ダンナのエンジョイしている姿を見るととりあえずふむふむと思います。本当に好きなんですね。
ただこの経験を通して思うことは、”習うより慣れろ”ということ。きちんとお料理学校に行ったりたくさんの知識を持っていても行動に移さなかったり自分で始めなかったらいつまでも私たちのやっていることって出来ないのかもしれません。私たちが提供するのはごくごく基本的な日本料理とお寿司。しかも私にしてみれば美味しいけどなんちゃってお寿司だし・・・。(旦那よ、ごめん)それでもみなさん本当に喜んでくれるのです。だからみなさん、なんでもチャンスが来たらやってみたらいいと思います。軽い気持ちでも。何が起こるか先々本当にわかりません。私たちはラッキーだったとも思います。住んでいる場所柄、ケータリングをアフォードできるクライアントさんが多いです。でもそれと同時にみなさん、世界中を旅行し美味しいものを食べている方達でもあります。マリブには有名な日本食レストラン”NOBU”が海岸線沿いにあります。そういうところに通われている人たちでも楽しんでいただけることは本当に感謝です。考えてみたらなんて怖いもの知らずなんでしょう。笑。あー、今週末は頑張らなくちゃ。うちの彼のインスタグラムもチェックしてみてください。食べ物ばっかりです。Fishbox sushiで検索してみてください。
上はスチュアートと娘、このがお豆腐の前菜を用意しているところ。
下はクリスピーライスにスパイシーマグロとスパイシーアボカドがのっています。アメリカ人はめっちゃ好きです、これ。
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