さくらの１８歳のバースディ

２月６日は上の娘、さくらの１８歳のお誕生日でした。こう書いていても実感のわかない、本当に１８になってしまったのがまだしっくりきません。

あっという間に１８年が経ってしまいました。彼女のこれからの人生、とてもエキサイティングという気持ちと共に寂しい気持ちもたくさんあります。自分が歳を取ってきているという一つの証拠に随分涙もろくなっていることが大きく感じられる今日この頃です。

最近はいつもカードは市販のものを買わず自分で作るのですが、作りながらどんなことを書こうと考えているだけで、涙が溢れてきます。一体どうしたものでしょう。

アメリカで１８歳になるということは、とてもビッグディールです。基本的に大人として扱われることになります。社会的な責任が大人同様になり、選挙権が与えられます。まだお酒を堂々と飲むのは２１歳までダメです・・・。

とりあえずニューヨークの行きたい大学には合格していて、そこに決めない場合でもボストンの大学に進むことになるのでどちらにしても遠いところにこの８月には行ってしまうと思うだけで胸が詰まります。今の今まで自分がいかに先を先をと考えて生きていたかを思い知らされます。１８年間の瞬間、瞬間をもっと楽しめばよかったと思います。私たちは毎日の当たり前の出来事にバリューを置きません。どうせ明日も同じことをするし、とかね。いつかできなくなる日がやってくることを考えられないんですよね。だから無くなってみないとわからなかったりして。今晩も４人で食卓を囲んでましたが、もうすぐこんな当たり前のことが４人ではできなくなるんだな、と思ったりして”今”をしっかり生きたいなと、心に刻みたいと思うようになりました。昔はベビーチェアに座らせて食べ物がそこらじゅうに散らかってイライラしていたこともしょっちゅうでした。早く大きくなってくれ〜と願っていました。今になるとこんなに早く時間が経ってしまうならなんでもっと大きな心で一緒に楽しまなかったのかと、それが勿体無かったです。どちらにしても明日の保証はどこにもありません、健康だってなんだっていつまでも同じようにあると思いがちですが、なくなってしまうまで私たちって本当にはその意味やありがたさってわからないんですよね。みなさん、今をできるだけ楽しんで生きましょう！たくさんの考え事や心配事はもちろんあるけれども心配事の９０％は実際には起こらないというデータも出ているそうですし。できること、したいことしましょう！

さくらのお誕生日に行ったシルバーレイクにあるビーガンレストラン、リトルパイン。

お誕生日おめでとう、さっちゃん！